ごあいさつ

はじめまして、ごんのすけ先生です。

これを見ている人は、高校生が多いと思います。皆さんは、古典(言語文化・古典探究)の授業を受けるにあたって、学校の先生からどのように言われていますか。多くの人がこのように言われているのではないでしょうか。

  • 予習を必ずしてくること
  • ノートに本文を写して分からない言葉を辞書で調べてくること
  • 本文全体を現代語訳してくること

初めのうちは言われた通りにやってみますが、そのうちこのように思う人が多いでしょう。

  • 辞書で分からない言葉を調べても、意味が多すぎてどれか分からない
  • 全訳をしたけど、結局何が言いたいのか分からない
  • 予習に時間がかかりすぎる

そして、いつの間にか予習は、本文をとりあえず写して、ネットにある訳を写す。このようになるのです。それでも、まだやっているだけましで、ひどい人なら全く予習をしなくなります。そして、授業の内容も分からなくなり、テストでは毎回赤点、もしくはギリギリセーフの点数に・・・。

そんな科目、学んで面白いですか?ただでさえ、将来なんの役にも立たないと言われる科目です(悲しい…)。このままでは、ますます古典離れが進んでいく、いや、もう限界も近いのではと思います。

そこで、若い人たちに少しでも古文・漢文が分かるようになってほしい、そのためにはまずテストで点を取れるようになって、それから古文・漢文を楽しく学ぶようになってほしい、そう思ってこのサイトを立ち上げることにしました。

古文の予習を10分で、しかも本文の大体の内容やそこで学ぶべきことが分かる、そんな欲張りなものを作ってみようと思っています。そして、復習にも役立つようなものも作成していきます。それによって皆さんの古典学習の一助になれば幸いです。

また、テスト直前に短い時間で「これだけは」という、まとめのサイトも作成する予定です。これでみんなに一歩でも二歩でも差がつけられる。テストに出される内容は決まっているので、ポイントを逃さなければ、ある程度の点数は必ず取ることができるはずです。

さあ、一緒に「10分で学ぶ」古文・漢文の世界を楽しみましょう!

ごんのすけ先生のプロフィール
大学在学中から、大学受験指導に関わる仕事を行う。高校生や予備校生を中心に大学受験に向けての学習アドバイスや科目の指導を行っていた。大学卒業後は主に古文・漢文の指導に特化し、東大・京大を初めとする難関校から、私立上位大学に向けての指導を行い、多数の卒業生を輩出する。しばらく高等学校でも働き、定時制高校や全日制の指導困難校で生徒の興味を持たせる授業について深く考えるようになる。全日制高校の中堅校や進学校では、同じテストを行うと、担当クラスが常時10点から20点高い平均点が出る。当時の生徒からは「受けるだけで15点上がる先生」と言われていた。教えたことをそのままテストには出すことはせず、常に自分で考えて解答できるようなテスト作りを手掛け、生徒に考える力をつけさせたいという強い思いがある。

タイトルとURLをコピーしました