助動詞の学習ポイントとテスト対策– category –

ここでは、古文文法の助動詞についてまとめています。
助動詞は古文読解の最大の敵であるのですが、効率的な学習の仕方が分からない人も多くいます。
筆者独自のまとめ方で、一つずつ読んでいけば確実に分かるようになります。
どれから読んでいっても構いませんが、体系的に学習したいならば、以下の順番で読んでみることをオススメします。

①《助動詞導入》打消の助動詞「ず」
②受身・尊敬・自発・可能の助動詞「る」「らる」
③使役・尊敬の助動詞「す」「さす」「しむ」
④過去(回想)の助動詞「き」「けり」
⑤完了・強意の助動詞「つ」「ぬ」
⑥完了・存続の助動詞「たり」「り」
⑦助動詞「む」「むず」(推量・意志など)
⑧現在推量の助動詞「らむ」、過去推量の助動詞「けむ」
⑨助動詞「べし」(推量・当然など)
⑩反実仮想の助動詞「まし」
⑪推定の助動詞「めり」、伝聞・推定の助動詞「なり」
⑫断定の助動詞「なり」
⑬助動詞「じ」「まじ」(打消推量など)

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