敬語の用法1 敬語の表し方

文法 敬語

はじめに

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ここでは、以下のことが学べます。

・古文文法において、敬語とはどういうものか。
・敬語の表し方(尊敬語)

以下の問題が簡単に解けるようであれば、次の項目に移動してください。

問 青太字A~Iの尊敬語は、次のどれにあてはまるか答えなさい。
  ア 動詞 イ 補助動詞  
  ウ 助動詞 エ 名詞
(1)帰りて、に、入ら給ひぬ。
(2)、鳥飼の院におはしましにけり。
(3)おほせられければ、すなはち詠みて奉りける。
(4)いとかしこく賞で給うて、かづけもの給ふ

上記の項目を約10分で説明しています。以下の動画をご覧ください。動画はライブ感を重視したものになっています。

近いうちに文章化します。それまでは動画をご覧ください。

敬語とはどのようなものか

敬語の表し方(尊敬語)

練習問題

問一 青太字A~Iの尊敬語は、次のどれにあてはまるか答えなさい。
  ア 動詞 イ 補助動詞  ウ 助動詞 エ 名詞
(1)帰りて、に、入ら給ひぬ。
(2)、鳥飼の院におはしましにけり。
(3)おほせられければ、すなはち詠みて奉りける。
(4)いとかしこく賞で給うて、かづけもの給ふ

問二 青太字A~Iの敬語は、次のどれにあてはまるか答えなさい。
  ア 動詞         イ 補助動詞          ウ 助動詞
 今は昔、和泉式部がもとに、(そちの)(みや)通はたまひけるころ、久しく音せさせたまはざりけるに、その宮にさぶらふ童の来りけるに、御文もなし。帰りまゐるに、待たましもかばかりこそはあらましか思ひもかけぬ今日の夕暮れ 持てまゐりて、まゐらせたりければ、「まことに久しくなりにけり」と心ぐるしくて、やがておはしましけり。女も、月を眺めて、端に居たりけり。前栽の露、きらきらと置きたるに、「人は草葉の露なれや」とのたまはするさま、優にめでたし。

解答
問一 Aエ Bウ Cイ Dエ Eア Fア Gウ Hイ Iア
問二 Aウ Bイ Cウ Dイ Eア Fア Gア Hア Iア

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